dvとモラハラの違い

dvとモラハラの大きな違い

DVとモラハラの違い

 

dvとモラハラという言葉がありますが、この二つは似ているようで少し違ってきます。

 

dvには、身体的暴力、精神的暴力、性的暴力、経済的暴力、社会的暴力が含まれています。
しかし、モラハラはこの中の精神的暴力のみのことであり、その他の暴力は一切含みません。

 

また精神的暴力でもdvとモラハラでは中身が違っていて、dvの精神的暴力は自分が正しいから相手を貶すといった方向になりますが、モラハラの精神的暴力は自分だけではなく世間一般で自分の方が正しく相手の行動はおかしいと全否定されます。

 

個人による否定と世間を含めて全てからの否定といった違いがあり、気に入らないから精神的暴力をするというよりも「お前がおかしい」という風に相手の人格などを否定する部分に重きをおかれています。

 

似ているようでdvとモラハラは大きく違っており、加害者からみた自分からの否定ではなく、全てに対して否定されている気分にされるのがモラハラなのです。

dvと違ってモラハラは証明しにくい

DVとモラハラの違い

 

dvはさまざまな暴力を表し、モラハラは精神的な暴力に特化した違いがありますが、夫婦間などでトラブルがあった場合にdvよりもモラハラの方が証明することが難しいです。

 

dvには身体的な暴力が含まれるように表面に見える部分が多く、離婚調停や慰謝料の問題に発展した場合でもすぐに問題点が発覚します。

 

しかし、モラハラだと精神的な暴力であり、証拠があまりなく、どちらかが嘘を付いている可能性も否定できず、心情的な部分に頼る部分が多いので法律で守りにくいものとなっています。

 

ここの部分がdvとモラハラの大きく違う部分と言えて、モラハラをする多くの加害者は外面が良く、被害に遭ってそれを訴えてもあまり信じて貰えないところもあるのです。

 

こういうこともあって身近な人に相談しても真剣に話を聞いてもらえなかったり、誰にも話せなかったりする違いもあるのです。

 

もちろん裁判でも証拠の証明がし辛く、証拠を出すために嫌な記憶を思い出して被害者が追い詰められることもあるでしょう。