モラハラに対し相手にしない事はできるのか

モラハラに対し相手にしない事はできるのか

 

モラハラはモラルハラスメントの略称ですが、モラハラをしている人の特徴として本人にその自覚がないことが挙げられます。しかし、相手を攻撃しようとして様々な理不尽な言葉を浴びせかけてきますので、本来であれば相手にしないことが一番効果的です。

 

モラハラをしてくる人は相手が反応することを楽しんでいるケースもあります。その場合は、反応しなければ行動を起こさなくなることも考えられますので、相手にしないようにしてみて相手の出方を観察し、ひどいことを言ってこなくなれば作戦は成功とみてよいでしょう。

 

モラハラをしてくる人に常識は通用しませんので、間違っても諭したり説教したりしないほうが無難です。怒りを買うだけですし、そもそも常識をわきまえた大人はモラルハラスメントといった馬鹿げた事はしないものです。

 

暴力などを伴う場合には無視すると危険なケースもありますが、態度や暴言だけの場合には平然とした態度で気にしないのも効果的です。

モラハラに対し相手にしない事はできるのか-2

モラハラは精神的に人を傷つけるものであり、肉体的にけがをさせるようなDVと違い被害が目に見えにくい点に特徴があります。そのため人に相談することが難しかったり、そもそも自分が被害にあっているということに気づけない場合も多くあります。

 

自分が被害にあっていると気づいたとして、相手にしないことは可能なのでしょうか。ただ性格が悪い、口が悪いのとは違い、人格を否定するようなことばかり言われ続けることに耐え続けるのは厳しいといえるでしょう。

 

気にしていないつもりでも、毎日のように否定され続けていれば無意識のうちに追い詰められてしまう可能性もあります。

 

一番の対処方法は相手と距離を置くことですが、事情によりそれが難しいこともあるでしょう。しかし無視をし続けているだけでは何の解決にもなりません。

 

専門家や相談所に相談し、なるべく早く対処することをおすすめします。問題なのは加害者側であり、被害者には何の非もありません。


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