モラハラを受ける人もカウンセリングが大事
モラハラを受ける人もカウンセリングをして、今後どうすれば良いのか、現状をどう打破すれば良いのか、精神的な安定を図るためにもカウンセリングを受けることは大事です。
モラハラを受けている方が受けるカウンセリングはただ悩みを聞いて解決を図るだけではなく、考え方も変えるために必要なことになります。
モラハラが起こる背景には相手に怒られても本当は優しいはずだと許してしまう気持ちがあり、依存関係になってしまっている場合も多々あります。その依存している関係を崩すためにもカウンセリングは大事であり、考え方を変えるだけで精神的にも楽になります。
依存しなくてもいいと思えるようになれば強気にでることもできますし、法的な手段に訴えることもできます。
問題を放置してズルズル過ごすのが一番ダメなことになりますから自分の心をケアするためにもカウンセリングを受けた方が良いでしょう。
これはモラハラだけではなくdvにも同じことが言えますので、まずは自分の話を聞いてもらってください。
モラハラ加害者はカウンセリングで治る?
モラハラの加害者はカウンセリングを受けることで治ることがあるのかと言われますと、加害者本人に治す意思があればカウンセリングでモラハラを克服することは可能です。
ほとんどのモラハラ加害者は自覚がなく行なっていることであり、内の顔と外の顔があり、何も知らずにカウンセリングを受けても意味がありません。
それにモラハラ加害者は自己愛性人格障害を伴っている事が多く、簡単に薬などで治せるものではないため本人に強い意志がないと無理なのです。
そもそも自覚がなければカウンセリングにも行きませんので、まずは加害者本人に自覚を持ってもらえるように努力することが必要となるでしょう。
このままではいけない、自分を変えたいという意志がないと難しいため現実問題としてはカウンセリングで加害者の気持ちをコントロールするのは難しいと考えた方が良いかもしれません。しかし、上手く自覚させることができれば、そこから治すこともできるはずです。