家庭内モラハラ対策
夫婦では離婚の原因にもなるモラハラ(モラルハラスメント)。夫婦の間ではちょっとした行き違いや言い合いも日常的に起こることから、夫の言動には少々ならば我慢してしまうという人も多いのではないでしょうか。
しかし、モラハラにはそれなりの対策もあります。夫もモラハラで悩んでいる人は、一度以下の対策を実行してみてください。
1、 夫の言葉を真にうけない
モラハラ加害者の典型的な言動の一つに「被害者を徹底的に責める」というものがあります。理由はこぎつけのようなものでもとりあえず責めまくってきますので、その言葉を真に受けて傷つきすぎないことが大切です。
2、 夫に同情心を持たない
「この人は私がいないと」というのはただの思い込みです。こういう心が夫を思い上がらせますので、同情は禁物と思ってください。
3、 証拠を残す
第三者に相談する時にはどのような状況だったのかがわかる証拠があると良いでしょう。
このような簡単な対策をすることで、少しずつ夫のモラハラを治していきましょう。
職場でのモラハラ対策とは
職場ではパワハラやセクハラはよく聞くけど、モラハラって何だろうと思っている人もまだ少なくないかもしれませんね。
芸能界夫婦の離婚騒動で一気に注目されたモラハラはモラルハラスメントの略で、「言動によって職場内の相手の人格や尊厳を傷つけたり精神的な痛みを負わせ、相手が職場を辞めざるを得ない状況に追い込むこと。」とも定義されます。
では、このような目にあった場合はどのような対策があるのでしょうか。もっとも有効な対策の一つはしかるべき人や部署に相談してみることです。
職場では仕事でミスをしてしまったり、成績が上がらなかったりすると、上司からそれなりの叱責を受けることになり、その叱責とモラハラを一緒に考えてしまう人も少なくありません。
それゆえに誰にも相談しないであきらめてしまう人がいますが、そんな必要は少しもありません。まずは、自分が置かれている(されている)状況を第三者に話すことが最初の対策と言えるでしょう。