モラハラとパワハラの中身の違い

モラハラとパワハラの違い

 

モラハラとパワハラと似たようなものであり、力関係や立場を使った嫌がらせが主なパワハラですが、その他にも違いはあります。基本的に嫌がらせをすることは同じでありますが、身体的な嫌がらせを含むかどうかが大きな違いと言えます。

 

モラハラは態度であったり、無視したりと精神的な嫌がらせに限った問題になりますが、パワハラも同じようなものですけど身体的ないじめも含まれているのです。

 

部下であろうが同僚であろうが嫌がらせをされるのがモラハラであり、上司などの力関係が上の人からの嫌がらせがパワハラとなりますが、どんな嫌がらせといった中身も違うのです。

 

態度や言葉の暴力だけなのか、そこに身体的な暴力が加わるのかといった中身の違いはありますが、最終的にどちらとも精神的にダメージを負うものであることに違いはありません。またモラハラは精神的な暴力と言われ、パワハラは暴力や無理難題による身体的・精神的な苦痛を与えるといった細かい違いもあるでしょう。

モラハラとパワハラの主な違い

モラハラとパワハラは一見似ているように思えますが、少し違った点があります。主な違いを一つあげますと、パワハラは立場を利用しての嫌がらせになりますが、モラハラは立場は関係なく誰に対しても行なう精神的な嫌がらせになります。

 

精神的な嫌がらせをするといった点ではこの二つに違いはありません。基本的な部分は同じであり、パワハラにはモラハラも含まれていることが多く、特別に分けて考える必要もありません。

 

パワハラは力関係が上の方が下の方に圧力のような感じで行なわれますので、会社や学校などの社会で起こりやすく、モラハラはどちらかというと家庭でよくみられます。

 

このようにモラハラとパワハラには大きな違いはないのですが、どういった関係で嫌がらせが起こっているかの違いと考えたらいいでしょう。よくパワハラという言葉は聞くと思いますが、異なる点はほとんどなく同じようなものですので、モラスハラスメントも大きな社会問題となっています。


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