職場でモラハラがあるかチェックしよう
芸能界夫婦の離婚問題をきっかけに知られるようになったモラハラは、正式にはモラルハラスメントと言います。モラル(道徳や倫理と訳される)による精神的な暴力や嫌がらせのことを言います。
世間に知られることになったきっかけは夫婦間の問題としてですが、必ずしも夫婦(家庭)間だけの話ではなく、職場でも起こる可能性は大きいのです。
ここでは職場においてどのようなことがモラハラにあたるのかをチェックしておきましょう。まず、チェック事項として真っ先にあげておきたいことが、「人間関係を制限するような言動があるかどうか」です。
たとえば、「○○さんに関わるな」とか、「○○君とは話しはするな」と指示する人はいませんか。もっとひどい場合は、「仕事の制限」にもおよびます。仕事を与えなかったり、適格な指示を与えないなどもこれにあたります。
職場ではモラハラよりもパワハラやセクハラの方が前から注目されていますので、ついつい見逃してしまうこともありますので、しっかりチェックするようにしましょう。
職場のモラハラ上司をチェックしよう
社会人になれば1日のうち、ほとんどの時間を職場で使うことになります。だからこそ、職場の雰囲気は心身の健康には大きく影響することにもなりかねません。
そんなあなたの大切な心身を預けている職場に、今話題のトラブルメーカー、モラハラ上司はいませんか。ここでは、こういう人がモラハラ上司になりやすいチェックを用意しましたので、あなたの職場にいないかどうかチェックしてみてください。
1、 いつも褒められていないと機嫌が悪い
2、 いつも自分が中心でいないと機嫌が悪い
3、 いつも自分は部下から慕われていると思っている
4、 自分以外の人は認めない
5、 自分以外の人に共感することがほとんどない
6、 自分に従うことだけを求める
ひと昔前だと、おおよそ上司という人は上記の内容がほとんど当てはまるような人でしたし、それでも問題になりませんでした。
しかし、今は時代がちがいます。場合や程度によっては、職場でのモラハラとして問題になりますのでチェックしてみましょう。