どこの会社にも嫌な上司や相性が合わない同僚がいて、嫌味を言われたり、ちょっとした嫌がらせをされたりして嫌な気持ちになったことが一度や二度はあるのではないでしょうか?
ただ単なる信頼関係の
同僚からモラハラを受けた場合は、ストレスがたまって仕事に支障をきたしたり、精神のバランスを壊しやすくなります。
泣き寝入りをすることなく、告発をすることが重要ですが、その方法としてまずは被害状況を冷静に分析して書き留めておくことが大事です。
モラハラの被害にあっているときは落ち込んでしまい冷静な判断ができなくなっていることがあります。
そこで信頼できる人に相談をすることも大事ですが、頼れる人がいないときは自分で戦うしかありません。そこで被害状況を整理するために、いつ誰からどんな内容のモラハラがあったのか経緯を含めて文字で書き留めます。
その時に周囲に人がいなかったのか、証言してくれる人がいるかどうかも記しておきます。モラハラをされたときの自分の気持ちや体調も一緒に書いておくと、告発するときに重要な要素になります。
体調を崩したりふさぎ込むことが続いたら、医師に相談して診断所を書いてもらうことも有効です。モラハラを受けて落ち込んだ時に通院をしておくと、診断書がモラハラの証拠になることもあるからです。
そして告発する場所としては、会社内に設けられている相談窓口や信頼できる上司が良いでしょう。相談できる場所がないときは、労働局が設置している相談コーナーに問合せをすると、状況に応じて会社に行政指導を行ったり、裁判所などに情報提供を行ってくれます。
告発して慰謝料などを請求したいときは、弁護士事務所に相談することをおすすめします。