あなたの周りにもいませんか?職場のモラハラ女。
職場のモラハラ女はあの手この手を使ってターゲットに攻撃をしかけます。また、陰湿な手段を使うことも多いため、周囲にモラハラ行為が気づかれにことも…。
そこで今回は
・職場のモラハラ女がやりがちなモラハラ
・職場でモラハラをしやすい女性の性格特徴
をお話します。
職場のモラハラ女が行う代表的なモラハラ行為には、次のようなものが挙げられます。
1.みんなの前で嫌味や悪口を言う
わざわざみんなの前で仕事のミスを指摘したり、必要もないのに注意を繰り返したりする行為はモラハラとみなされる可能性が高いでしょう。不必要なまでに人の不備を晒すことは、行き過ぎた指導となります。
職場のモラハラ女は指導目的ではなく、攻撃的な意図や嫌がらせ目的で人前で恥をかかせようと攻撃してきます。
2.無視をする/周囲から切り離す
見えないモラハラとして多いケースが、無視や周囲の人間関係の切り離し行為です。
・仕事を振らずに放置
・勤務中に一切話しかけない
・飲み会やランチに一人だけ誘わない
直接的な攻撃はしていないものの、無視や切り離し行為は相手に精神的な苦痛を与えるものです。無視や切り離し行為は、パワハラ防止法でもパワハラ行為に該当するものとされていますので、モラハラ行為としても適用されるでしょう。
職場のモラハラ女の中には、直接的な攻撃ではなく、目に見えない形で嫌がらせをする場合も多くみられます。
3.陰口を言う/SNSでの誹謗中傷
本人の居ない場所で悪口を言う、悪評を周囲に広げることも女性が行うモラハラとして多く挙げられるものです。
特に最近はSNS上で、本人の名前こそださないものの、当人と特定できるような表現を用いて誹謗中傷を行うケースも目立っています。
職場にこんな女性がいたら要注意!職場のモラハラ女の性格には次のような共通点があります。
1.プライドが高い
プライドが高い人は、自分が一番正しいと思っており、相手より自分が優位でなければ気が済まない「マウントとりたがり屋」が多いのも特徴です。自分の立場を揺るがす存在だと認知すると、モラハラ行為に及んでくるかもしれません。
2.感情のコントロールが下手
気分の浮き沈みが激しい、メンタルや体調がすぐれないと周りに当たってくる人もモラハラ行為を行いやすい傾向にあります。特に女性は男性よりも感情的になりやすいので、要注意。
3.コンプレックスが強い
自身のコンプレックスが強い、自分に自信がない女性は、他人の持っているものやスペックに嫉妬してしまいモラハラ行為に及んでしまうことがあります。また、コンプレックスによる自己嫌悪は、同じ素因を持つ他人に攻撃してしまうことがあります。(心理学では投影と言います)
職場のモラハラ女のモラハラ行為の対抗策としては
・無視をする
・周りの人に助けを求める
・専門窓口に相談をする
などがあります。また、過去の記事でも職場のモラハラ女への対応策を詳しく紹介していますので、そちらも参考にしていただければと思います。
モラハラ行為で言われたこと、されたことは真に受けないようにするのが基本ですが、人間ですから、どうしても傷ついたり気にしたりしてしまうことでしょう。
モラハラ行為をやめてもらうには、周りの人にモラハラ行為を認知してもらうのがいちばんです。自分が被害に合っていること、その内容、それが辛いことをまずは上司や同僚に相談してみましょう。
それでも解決しない場合は、会社や地域のハラスメント窓口に相談することをおすすめします。