転職を繰り返しても、毎回モラハラ上司に当たる、付き合う人が必ずモラハラ恋人…。こんなこと、思い当たりませんか?
もしかすると、それはあなたが「モラハラをされやすい」「モラハラをしやすい」人だからかもしれません。
そこで、今回はモラハラされやすい人の性格を確認するためのチェックリストを用意しました。
自分の周りにモラハラ人間が多いという方は、自分の性格を再認識することでモラハラ人間を遠ざけることができる可能性があります。
まずは早速、モラハラされやすい人のチェックリストを確認してみましょう。
・自分の話をするよりも人の話を聞くほうが多い
・人に嫉妬されやすい
・人の顔色や態度にいつもビクビクしている
・たいてい自分から謝る
・自分に自信がない
・人に嫌われたくない
・空気が読めないと言われる
・人を信じやすいほうだ
いかがでしょうか?該当する項目が多いほど、モラハラを受けやすい人と言えます。
いつも周りにモラハラ人間がいる…という方は、該当する項目が複数見受けられたのではないでしょうか?
実は、モラハラ被害者には共通点があります。
先ほどのチェックリストを眺めてみると、なんとなく、モラハラされやすい人の性格の特徴が見えてくるのではないでしょうか。
ここでは、モラハラされやすい人の特徴を分析してみてます。
1.気が弱い人
モラハラ被害者の多くは気が弱いため、理不尽なことを言われても言い返すことができません。
言い返す事ができないため、モラハラ加害者は「こいつなら攻撃しても大丈夫だ」という認識をしてしまい、継続的なモラハラ行為へと発展してしまうのです。
また、気が弱い人はモラハラ行為が精神的なダメージに繋がりやすいことも挙げられます。
ひどいことを言われても聞き流す、間に受けない鈍感力を身に着けることで少しダメージを軽減できるでしょう。
2..何でも我慢してしまう人
モラハラ加害者は心根が弱い人が多いため、自分よりも弱者に攻撃しがちです。
何でも我慢せずに聞いてしまうことは、攻撃をしやすくしてしまっているのと同様なのです…。
言い返す等、モラハラ加害者を逆上させることは対処方法としておすすめできませんが、何でも従って我慢してしまうのは得策と言えません。
上手くかわす術を身につけましょう。
3..人に流されやすい人
人に流されやすい人は自分の意見が言えない(持ち合わせていない)ため、相手がモラハラ行為を正当化してしまいやすい傾向にあります。
そればかりか、被害者の中には「自分が悪い」「自分が至らないために怒られている」と、自分を責めてしまう方も多いのです。
特に、家庭内や恋人間で起こるモラハラトラブルは視野が狭くなり、相手に嫌われたくないばかりに自分の思いや意見を相手に合わせやすくなってしまうため、モラハラ行為が解消しにくい傾向にあるでしょう。
芯を持つというのは簡単なことではありませんが、まずは、自分を責めるのを止めることから始められてはどうでしょうか?
モラハラ行為自体は許されたものではありませんが、実は、モラハラはされる側にも多かれ少なかれ、その要因があるのです。
言い方を変えると「モラハラを誘発しやすい、モラハラをエスカレートさせやすい性格がある」ということです。
つまり、自分の心持ちや習慣を少し変えるだけで、モラハラ被害に合う確率を少しでも下げることができる、とも言えます。
いつもモラハラ人間が近くにいるという方は…今回のチェックリストを活用しモラハラ人間に遭遇しにくい自分の在り方を工夫してみるではいかがでしょうか?
あなたの悩みを解決できるひとつの方法になるかもしれません。