夫婦の間でモラハラ(モラルハラスメント)が発生している場合、ほとんどの場合は夫がその加害者で妻が被害者であることが特徴です。もちろん、その逆もあるのですがパターン的にはこちらの方が圧倒的に多いのです。
ここではそんなモラハラ被害者である妻によく見られる特徴について考えてみたいと思います。
まず、言えることは「責任感がとても強い」ということです。被害者と聞くと弱いイメージがありますが、モラハラ被害者においては弱いのではなく、ある意味強いからこそ被害にあうのです。
次によく見られる傾向が「我慢強くて頑張り屋さん」であるということ。夫に理不尽なことを言われたりされたりしても、まずは我慢してしまうのです。
他人に弱音をはくということはまずありません。自分だけで解決しようと頑張り通してしまうのです。
最後にあげる特徴は「基本的にまじめ」であることです。何事もまあこれぐらいでと終えることはできないのです。もし、あなたがこのようなタイプであれば注意が必要かもしれませんね。
道徳や倫理というモラル上において相手をいじめたり困らせたりすることをモラハラ(モラルハラスメント)と言います。芸能人夫婦の離婚騒動でもわかるように、モラハラには加害者と被害者がいます。
もちろん、基本的には加害者に問題があるのですが、被害者にもよく見られる特徴があります。ここでは被害者の特徴にスポットを当ててみたいと思います。
1、 罪悪感を持ちやすい性格
モラハラは加害者が「すべてはお前の責任だ」といった具合でせめてきます。責められると大半の人は罪悪感を持ちますが、被害者はそれが一層強いと言えます。
2、 不安になりやすい性格
人と同じことをしていないと不安だったり、いつも誰かとつながっていないと不安であったりと、何かにつけてすぐに不安になる人は被害者の特徴の一つです。
3、 過剰適応者である
モラハラから自分を守る一つの方法がモラハラに適応してしまうというものです。どんどん適応してしまうことで、被害から逃避しようとするのです。