モラハラで離婚するには

モラハラ夫と離婚したい人へ

モラハラ夫と離婚したい人へ

 

今や日本でも3組に1組は離婚をする時代に入りました。離婚理由で最も多いのは性格の不一致と言われています。しかし、これは適当に見つけた理由のようなもので、とりあえずの理由とも言えます。一方で、理由にDVやモラハラをあげた人はそれが真実なのでしょう。

 

一見、似ているように思うDVとモラハラですが大きく違う点は、DVは実際に暴力を振るいますが、モラハラは言葉の暴力であることです。そういう意味ではモラハラは暴力が視覚化できない分、離婚理由にする場合にも一層のエネルギーが必要でしょう。

 

もし、あなたがモラハラを受けていて離婚を希望しているのであれば、まずは夫と別居することをオススメします。別居してもなお、電話やメール、ラインなどで嫌がらせが続くようであれば、これはれっきとした離婚理由と認めてもらえます。

 

またその場合、家庭内のことだからと自分だけで解決しようとしない方が良いでしょう。やはり弁護士のような専門家に相談することで、一日も早く解決の糸口を見つけましょう。

昔はなかったモラハラ離婚

モラハラ離婚

 

今でこそモラハラ離婚などという言葉ができましたが、昔は今のモラハラ状態は当たり前といった風潮がありました。たとえば、今だったら「おまえは三食昼寝つきで良い身分だな」や「外で働いてきた夫を待たずに寝るとは何事だ」といった発言もモラハラと取られます。

 

こういった言葉が気にならない女性であれば平気でしょうし、何の問題にもなりません。しかし、気になるどころか激しく傷つき、また言われたらどうしようと怯えてしまう女性にとっては言葉の暴力以外の何物でもありません。

 

立派な暴力であり、離婚理由になるでしょう。しかし、これが昔だったとしたらどうでしょう。このような内容を言うこと自体はあまり良くありませんが、言ったからと言ってとうてい離婚の理由になどなりはしませんでしたね。

 

このように同じような言葉を発しても時代によってとらえられ方が変わってきています。今は言葉一つでも不注意で発すると離婚にまで至ることがあるということです。

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