あなたも被害者?モラハラしやすい人、モラハラ行為の特徴をご紹介

あなたも被害者?モラハラしやすい人、モラハラ行為の特徴をご紹介

あなたも被害者?モラハラしやすい人、モラハラ行為の特徴をご紹介

 

職場や家庭で「これってもしかしたらモラハラ…?」と思われることがあるかもしれません。しかし、自分がモラハラを受けていることに無自覚である方も少なくありません。

 

そこで、今回はどんな人がモラハラをしがちなのか、どんな行為がモラハラなのか、モラハラをする人の特徴やモラハラ行為の特徴をご紹介しています。

どんな人がモラハラしがち?モラハラをする人の特徴

どんな人がモラハラしがち?モラハラをする人の特徴

 

1.キレやすい

 

モラハラ行為をする人の大きな特徴はキレやすいことです。少しの失敗で烈火のごとく怒り出し、限度を超えた怒りをぶつけてきます。たとえ会社の指導であっても、行き過ぎた叱咤はモラハラ行為になります。

 

 

2.世間体を気にする

 

実はモラハラ行為をする人ほど世間体を気にし、周りの人にはモラハラ行為を見せようとしません。そのため問題の発覚が遅れやすくなりがちです。また、まさかあの人が!?」と周囲を驚かせるばかりか、外面がいいためにモラハラ行為をしている事を信じてもらえないことさえあります。

 

 

3.自分より立場が弱い人に当たりが強い

 

モラハラ行為をする人は自分より立場の低い人、例えば部下や家族などをターゲットにしやすい特徴があります。モラハラ行為をする人は心が脆い、小心者の方も多いため、自分より立場が上の上の方や勝ち目の無い方に攻撃することはあまりありません。

 

 

4.他人に共感できない

 

他人に対して共感できないこともモラハラ行為をする人の特徴に挙げることができます。もともと他人に共感することが苦手な方もいれば、共感することができるのにその感覚を自ら閉じてしまっている人もいるでしょう。

 

共感することができていれば、相手がモラハラ行為をすることで傷つくことを想定できるはずですから、モラハラ行為をしている間は相手の気持ちは一切頭にないと言えます。

どんな行為がモラハラ?モラハラ行為の特徴

どんな行為がモラハラ?モラハラ行為の特徴

 

モラハラ行為をしやすい人の特徴をふまえつつ、今度はモラハラ行為の特徴を見ていきます。

 

 

1.言葉で攻撃をしてくる

 

典型的なモラハラ行為の特徴です。言葉での攻撃は大きな声で怒鳴りつけることもそうですが、相手の嫌がることを言い続ける、人格否定をするなど、冷静な口調での攻撃も含まれます。言葉を使って相手を傷つけるというのが大きな特徴です。

 

 

2.相手を無視する

 

言葉での攻撃とは真逆になりますが、相手を無視して傷つけるタイプのモラハラ行為もあります。相手の呼びかけに応じない、まるで居ないように扱うなど。また夫婦の場合は、極端に相手に対して無関心になるというのも、モラハラ行為とみなされる場合があります。

 

 

3.故意的に危機的状況に追いやる

 

故意的に危機的状況に追いやるというのは、夫婦であれば生活費を入れない、長期間家に帰って来ないなど…相手が危機的な状況にあると分かっていながらあえてその状況を放置する、追い詰めるというものです。職場であれば、無理難題を押し付ける、1人では処理しきれない仕事を課すなどがこれに当たります。

 

 

4.行動や自由を制限する

 

行動や自由を制限するモラハラ特徴は夫婦によく見られることです。外出の制限、友人付き合いの制限など、周りとの関係を断絶させることもモラハラ行為にあたります。

 

周りとの関係を断絶させることで、モラハラの発覚が遅れます。また、自分がモラハラを受けていると自覚することも困難になる場合があります。

 

束縛は愛情表現のひとつだと言われることがありますが、こちらも行き過ぎてしまうと、相手の自由を奪うモラハラ行為になるのです。

モラハラの大原則は「1人で抱え込まないこと」

モラハラの大原則は「1人で抱え込まないこと」

 

モラハラ行為をしやすい人の特徴やモラハラ行為の特徴をご紹介しました。

 

もしこの中に何か当てはまることがありましたら、自分はモラハラ行為を受けているかもしれないということを認識してください。

 

そして周りの方に相談しましょう。周りに人がいなければ、地域や会社にあるハラスメント相談窓口に相談することも可能です。

 

モラハラ問題は当事者同士で解決することは大変難しいものです。第三者への相談、介入を求められることをおすすめします。

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