家庭内でおこるモラハラには、夫婦間でおこるもののほかに、親と子ども間でおこるものもあります。
子どもへのモラハラは、今後の子どもの成長に大きな悪影響を及ぼす可能性があります。
そこ
親からモラハラを受けた子供には特徴があります。生まれた時から親から暴力などを受けているので、それが当たり前だと思って大きくなります。
暴力だけではなく、冷たい言葉を浴びせ続けていますから、精神的に不安定な子供になります。どんなに頑張っても、一生懸命に努力したとしても褒めてもらうことがありません。
努力すればしただけ褒められるからこそまた頑張れるのですが、モラハラを受けた子供は頑張っても暴力を振るわれるなどしますから努力しようとはしません。だから、とても消極的な性格になってしまいます。
また、親から傷つけられるようなことばかりをされているので、他の人を傷つける子供になるでしょう。しかも、人を傷つけてもそれが悪いことだとは思いません。
自分がずっと傷つけられているのでそれが当たり前なのです。人との接し方も乱暴になってしまいますから、似たような暴力的な子供とばかり一緒にいるようになります。
悪循環となってしまうので、最悪な場合は犯罪を犯してしまうかもしれません。モラハラを受けた子供は、必ずしも暴力的になるとは限りません。
ものすごく消極的な性格となってしまい、引きこもりになることもあります。ただ、どんな特徴であっても決して良い特徴ではありません。
必ず子供には悪影響となってしまいます。子供には親の愛情がどれだけ大事なことなのかがわかります。モラハラを受けた子供が大人になると、自分の子供にもモラハラをすることもあるのでなかなかなくなることはありません。"