モラハラの典型的特徴

モラハラの特徴は

 

今や離婚の原因は、「性格の不一致」か「DV」か「モラハラ(モラルハラスメント)」と言われるほど一般的に知られるようになったモラハラ。ここではその典型的な特徴をいくつかご紹介したいと思います。

 

1、 最初は優しい人
通常、加害者と言われる人は登場した頃はとても優しい人だったのにと言われることが多いです。

 

2、 暴力はふるわない
DVとは違い、実際に手をあげることはありません。直接傷つけることが目的でなく、威圧感や恐怖心を植え付けることが加害者にとっては重要なのです。

 

3、 密室で事を起こす
加害者は外面をとても気にするので、人が見ているような場所は選びません。

 

4、 自分を正当化する
加害者の考え方でもっともわかりやすい点は、いつも自分が正しいと思っているということです。だから、おまえを教育してあげているのだといった高圧的な態度を取ってくるのです。

 

もちろん、モラハラの特徴はこれだけではありませんが、「旦那に似たような特徴がある」と思う人はまず誰かに相談することをオススメします。

一見わかりづらいモラハラの特徴とは

3大ハラスメントの中でも、モラハラと呼ばれるモラルハラスメントは職場でも発生していますが、道徳や倫理がベースとなるハラスメントだけに家庭内で発生している確率がとても高いことに驚きます。

 

また、モラハラには一般的によく見られる特徴としてはすでによく知られていることもありますが、「えっ、こんなこともモラハラだったのか」と思うような特徴もあります。ここでは、そんな一見モラハラだとわからないような特徴をあげておきたいと思います。

 

1、 嘘をつくことは平気である
家庭内では許されるぐらいの小さな嘘はないとは言いませんが、わざと嘘をついた上に周囲に言いふらす傾向がある場合は要注意です。

 

外に向かってはいかに自分がかわいそうな存在であるかをアピールしておきながら、家庭内では威圧感な態度や恐怖を感じる行動に出るのです。

 

2、 子供を利用する
加害者側が自分の思うように被害者側を支配できない場合、子供をいじめることがあります。また、子供に被害者側の悪口を吹き込むことで、加害者側は優位に立とうとします。


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