モラハラの治療は相談から

モラハラの治療

 

きっと昔からあったでしょが、今になって注目されるようになったモラハラ(モラルハラスメント)は道徳や倫理による嫌がらせなどと言われます。今ではパワハラとセクハラと合わせて、3大ハラスメントととも言われています。

 

そんなモラハラには治療法があるのでしょうか。実はモラハラのもっとも困ったところは、被害者も加害者もそんなことになっているという自覚がないことがほとんどだということです。

 

家庭でも職場でもちょっとした問題はどこにでもあるので、モラハラだと判定されるようなことも、ちょっとしたいざこざで終わらせていることが多いのです。

 

このようなことからも、治療法としてもっとも重要なことはちょっとでも相手も行動や言動がおかしいのではないかと感じた場合には、第三者に相談してみることです。

 

第三者というと専門家でなければならないのかというと、必ずしもそうではありません。最初は親しい友人や兄弟、両親などで良いのです。きちんとした治療はそこから始めればよいのです。

モラハラはカウンセリングで治療を

芸能界夫婦の離婚騒動で一気に注目を浴びるようになったモラハラ。モラルハラスメントは道徳や倫理による嫌がらせだと言われていますが、家庭内でも職場でも頻繁におこるハラスメントだと言われています。

 

では、もしあなたの夫がモラハラ加害者であった場合、どのような治療があるのでしょうか。治療に入るためには、まずあなたが夫からモラハラを受けていることを「認識」することから始まります。

 

仲の良い友達や姉妹がいれば、愚痴っぽくでも良いのでまずは現状を話してみてください。そこで誰が見ても考えてもそれはモラハラだと言ってくれて、自分が被害者であることを自覚しましょう。

 

次はなんとか夫を同意させて心療内科や精神科などで診察をしてもらいましょう。病院に連れていく時も友人などに相談しておくと何かと手伝ってもくれますよ。

 

モラハラの加害者は心のどこかにその要因となるものを持っていると言われています。時間はかかりますが、治療には専門医のカウンセリングが有効です。

モラルハラスメント対策ガイドブック

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