モラハラな妻は決して珍しくはない
日本男児などという言葉はどこへ行ったってしまったのかと思うほど、今の日本の女性は強いですね。おつきあいをしている間は、お弁当を作ったり掃除をしてあげたりと、良妻になりそうな女性も、結婚したらコロっと変わってしまったという話も珍しくありません。
2011年の統計では、婚姻関係事件に関する申し立ては夫からが約14%、妻からは約25%と、意外と夫から離婚したいという申し出も少なくないのです。そんな夫には、今よく話題に出てくる「モラハラ妻」に悩んでいます。
モラハラとはモラルハラスメントの略で、モラル(道徳や倫理)による嫌がらせと言われています。妻による嫌がらせですから、結構効いてきます。妻が恐ろしくて「帰宅恐怖症」になる人もいます。
一見、モラハラはDVと同じと考えてしまう人もいるのですが、DVが身体的な暴力を伴うのに対し、モラハラは直接的に暴力を振るうことはまずありません。だからこそ、DVよりももっと女性が加害者となる例が多いのです。
モラハラ妻の対処策
一話題のモラハラ(モラルハラスメント)騒動が起こった時には、男性が加害者で女性が被害者だと当たり前のように定義していましたが、実はモラハラの加害者は女性もなり得うるということがはっきりと言えませんでした。
特にDVと違い、モラハラは言葉によるいじめのようなものですから、一旦女性が加害者となった場合、言葉の攻撃があまりにも激しすぎる場合もあります。
結婚前はあまりわかりませんが、結婚して妻になった後に、妻がこんなことを言ってないかどうかをチェックしてください。
ではここで、モラハラ妻がよく口にする言葉をまとめてみます。
1、「どうせ、私より仕事(趣味)が大切なのでしょう。」
2、「お隣の○○さんの旦那は、毎日△△をしてくれる。」
3、「謝るぐらいならなぜあんなことをするのよ。」
4、「ソファーの上にいつまでも寝ないでちょうだい。」
妻はまるで恐妻家のごとく、一つのミスも見逃さずにせめてきますので注意が必要です。