「モラハラ」は「セクハラ」や「パワハラ」と同じように略されている言葉であり、本来はモラルハラスメントが正しい呼び方となります。この3つ言葉の共通な部分は「ハラ」であり、「ハラスメント」の部分。
モラハラという言葉も、頻繁に使用されるものですが、どのような場面で使われるのか分からない人もいるかもしれません。そこでモラハラの事例を紹介します。モラハラとはモラルハラスメントの略です。
相手に対して失礼なことをするという意味で使われることが多いでしょう。特定の人に話しかけない、話かけられても無視をするなど、特定の相手の存在を否定するのはモラルハラスメントになります。
存在を無視するだけでなく、ターゲットが話している最中に別の話をすることで、被害者の会話を潰すこともあるでしょう。これも立派なモラハラになります。偶然他の人と話のスタートが重なることもありますが、たまたま重なる程度ではモラハラとは言えないかもしれません。
特定の対象者に悪意を持って、継続的に攻撃を加えるという条件を満たしているかで判断するといいでしょう。攻撃される人が決まっており、かつ人格等を攻撃され続けるという状況なら、モラハラと考えて問題ないかもしれません。
何でもモラルハラスメントになると、人を注意するのが難しくなるので、自分への批判が正常なものかは冷静に判断する必要があります。人と付き合うと感情的になることも珍しくありませんが、モラハラをしないように気をつけるといいでしょう。