モラハラ夫の妻の特徴とは?モラハラされない妻になるための方法

モラハラ夫の妻の特徴とは?モラハラされない妻になるための方法

モラハラ夫の妻の特徴とは?モラハラされない妻になるための方法

 

モラハラしやすい人に特徴があるように、モラハラをされやすい人にも共通した特徴があります。

 

今回はモラハラ夫の妻には特徴があるのか?モラハラ夫に攻撃されやすい妻の特徴についてお話します。また、モラハラ夫の標的にされない対処法についても触れています。

モラハラ夫の妻に原因はあるのか?

モラハラ夫の妻に原因はあるのか?

 

モラハラ行為を受けている方の中には「他の人が妻だったら、こんなことにはなっていないのかもしれない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

モラハラは加害者が悪いということに間違いはないものの、モラハラ夫の妻に何か原因はあるのでしょうか?

 

1.根本的な原因はモラハラ夫にあり
モラハラ行為はモラハラをしている加害者にほとんどの原因があります。

 

道徳から逸脱した攻撃を相手にしてしまうことは、普通では考えにくいことです。人に対してそれほどまで執拗に攻撃をしてしまうということは、加害者の心的な部分に何かしら原因が隠れていると考えます。

 

それは、心の傷や養育歴やストレス…さまざまな原因が考えられますが、いずれも自身の心の問題であり、モラハラ夫の妻が根本的な原因ではありません。

 

2.ただし、モラハラされやすい妻はいる
モラハラ行為は本人の問題に起因している場合がほとんどであるものの、モラハラされやすい人が存在するように、モラハラされやすい妻がいることも事実です。

 

モラハラ行為は自分の自信の無さを隠したりや自己顕示欲を誇示したりするために行われることも多く、自分より立場の弱いであろう妻へ攻撃するケースがよく見られます。

モラハラ夫の妻の特徴

モラハラ夫の妻の特徴

 

モラハラ夫にとって、閉鎖的な家庭内にいる自分より立場の弱い妻は恰好のモラハラターゲットです。特に次のような特徴を持つ妻はモラハラのターゲットになりやすい傾向にあります。

 

1.自己肯定感が低い
自分に自信が持てず自己肯定感が低い妻は、夫にとって自分より「下」にみなされやすくなり、自分の強さを誇示するためやストレスの捌け口として利用されやすくなります。

 

また、モラハラをする人は精神的なキャパシティが小さく、本人自体も自己肯定感が低いことがよくあります。そんな時に自己肯定感が低い妻を見ると、自分の嫌いな部分を見ているようで攻撃したくなる人もいます。いわゆる同族嫌悪というものです。

 

2.何事も我慢してしまう/自分を責める
モラハラ夫にどんな理不尽なことを言われても我慢するという方は要注意です。中には、悪いのは自分なんだと思い込み、自分を責めてしまう方もいます。

 

そんな行動をとってしまうと、モラハラ夫は更につけあがり、攻撃が常習化してしまいます。不適切な我慢や自責は夫の甘えを増長させてしまいます。

 

3.依存傾向が強い
モラハラの被害者は知らず知らずのうちに、加害者からモラハラ行為を引き出してしまっているということがあります。

 

モラハラ夫は妻に依存してモラハラ行為をしているのですが、同じように被害者であるモラハラ妻も夫を求めているということです。

 

これは共依存とも言います。つまりモラハラ夫の妻は、無意識的にモラハラ夫に依存してしまっているのです。こういった特徴を持つ妻もモラハラを受けやすくなってしまいます。

モラハラ夫の標的にされない妻になるには?

モラハラ夫の標的にされない妻になるには?

 

モラハラ夫の標的にされない妻になるためには、少なくとも次のようなことを意識することが大切です。

 

モラハラ夫の攻撃を受け流せるようになる
自分に自信を持つ
精神的に自立する

 

まずは、モラハラ夫のモラハラ攻撃を真に受けないよう努めるべきです。自分を責めることはせず、夫の言動が異質なものであることをしっかりと認識しましょう。

 

そのためには、自分に自信を持ち自己肯定感を高めていく努力をしましょう。自己肯定感が低いと自分の考えや意見に自信が持てず、モラハラ夫に流されやすくなってしまいます。

 

自己肯定感が上れば、おのずと精神的な自立が促されます。精神的な自立が促されると、相手への依存度が減っていき、一方的にモラハラ攻撃をされることも少なくなってくるかもしれません。何より、自分で自分のことを守れるようになります。

自分の身を守れるようになろう

自分の身を守れるようになろう

 

モラハラ行為は加害者に原因があることに間違いはないものの、モラハラ行為を引き出しやすい被害者がいる面もあります。

 

特に、気が弱い、自責の念が強い、依存傾向が強いという方は注意が必要です。

 

家庭内は閉鎖された空間で外部にモラハラが発覚しにくいため、自分の身は自分で守るしかありません。

 

まずは自分を責めることなく冷静になることです。そして、自分に自信が持てるよう心がけ、精神的に自立できるような取り組みを心がけてください。

 

必要であれば、第三者に助けを求めることも必要です。そういった場合は知人や専門窓口に相談してみましょう。

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