このモラハラ夫と離婚したら、この人はどんな末路を辿ることになるのだろう…、そんなことを想像したことはありませんか?
モラハラ夫が離婚した場合、かなりの確率で孤独で悲しい末路を辿ることになります。場合によっては離婚後にもあなたに迷惑な行為をしてくるかもしれません。
そこで今回は、モラハラ夫が辿る末路についてお話していきます。
モラハラ夫は執着、攻撃性、独占欲が強いため、離婚する際に強い抵抗感を示す方が少なくありません。裁判時には根も葉もない嘘の証言をされたり、事実を自分の都合のいいように歪曲したりする人も珍しくありません。
そして、その攻撃性は離婚裁判中だけでなく、離婚後にも向けられる可能性があります。
1.離婚後にも恨みを募らせる
モラハラ夫は執着が強く、粘着質な方が多い特徴があります。裁判で決定したからといって不本意な離婚に納得できるとは考えられません。そうなれば、離婚後にも恨みを募らせる、離婚に納得できないと主張してくるなどのことが考えられます。
2.ストーカーや嫌がらせ行為を行う
不本意な離婚が成立してしまった場合、モラハラ夫はあなに見捨てられたことに対して恨みを募らせ、嫌がらせやストーカー行為に及んでくる可能性があります。ストーカー行為は犯罪のため、怪しいことがあれば記録や証拠を集めていつでも専門機関に相談できるようにしておきましょう。
3.再婚後も同じ過ちを繰り返す
離婚したモラハラ夫が再婚することも考えられるでしょう。しかし、モラハラをする人は外向きの顔をつくるのが非常に上手い特徴を持ちます。ですので、再婚をしたとしても、あなたの時そうだったように、しばらくすると本性があらわれ、立ち行かなくなってしまう場合が多いです。モラハラ夫は自身だけでの性格改善が困難なため、何度も同じ過ちを繰り返してしまうのです。
4.孤独な老後をおくる
モラハラ夫は、どこかで自分の行いや姿勢を反省し改善することをしなければ、妻も子どもも友人も離れていき、誰にも相手をされることが無くなってしまいます。そうした生活がずっと続くことになれば、一人寂しく孤独な老後をおくることになるでしょう。
離婚後にモラハラ夫に恨まれる、モラハラ夫が孤独になって寂しい老後をおくる…どんな末路も後味の良いものではありません。悲しい末路を辿らないために出来ることは何かないのでしょうか?
1.根気強く話し合いをする
モラハラ夫にモラハラ行為をやめてもらうように根気強く説得をしましょう。モラハラ人間は人の意見を素直に聞けない方が多いのですが、軽度のモラハラの場合は話を理解してくれる可能性があります。
2.専門機関に頼る
話し合いすらできない状態だという場合は、モラハラ専門の窓口などの専門機関に相談を求めましょう。そういった機関はモラハラをしてしまう人の特徴や性質について深い知識があります。事態を改善できるのか、どうすればよいのかなど細かな助言をしてくれることでしょう。
3.夫婦でカウンセリングを受ける
モラハラ行為を受けている方がカウンセリングを受けるということはよく耳にしますが、できればあなただけでなく、モラハラ行為をしてしまうモラハラ夫もカウンセリングを受けられることをおすすめします。
モラハラ行為をしてしまうということは、心に何か問題を抱えている状態です。つまり、その問題を解消しない限り、モラハラ行為はおさまることはありません。心の問題は、重いものだと自分自身で解決することが難しいため、カウンセラーなど専門家のサポートが必要になるでしょう。
モラハラ夫は改善が無い場合、かなりたかい確率で寂しい末路を辿ってしまうことになります。また、場合によっては離婚後のあなたの足をひっぱることになるかもしれません。
まずは自分自身の幸せを第一に考え、あなたや家族が安全に快く過ごせることを心がけましょう。
モラハラ夫に後味の悪い末路を辿らせないようにするためには、話し合いや専門機関への相談、カウンセリングの受診などといった方法があります。